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調査・業務改善· 8 min read

公図・地積測量図の取得方法と読み解き方

公図と地積測量図それぞれの取得手段と、各図面で確認できる情報の読み方を実務目線で解説。境界・面積トラブルを未然に防ぐポイントもまとめます。

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不動産会社向け用語解説#不動産調査
公図・地積測量図の取得方法と読み解き方

公図と地積測量図は、土地の形状・境界・面積を確認するうえで欠かせない図面です。本記事では、それぞれの図面の特徴・取得方法・読み解き方を整理します。

公図とは

公図は、土地の位置・形状・隣地との関係を表す地図で、法務局が管理しています。古い時代に作成されたものも多く、必ずしも現況の実測値と一致するわけではないため、参考資料として位置関係を確認する用途で利用します。

地積測量図とは

地積測量図は、土地の境界・地積の根拠を示す測量図で、分筆・地積更正・国土調査などの機会に作成されます。境界点の座標値や辺長・面積の計算根拠が記載されており、境界確認の重要な根拠資料となります。

取得方法

公図・地積測量図は、最寄りの法務局窓口、または登記情報提供サービス、もしくは民間の取得代行サービスから入手できます。窓口手続きには時間がかかるため、日常的に取得する業務であれば、オンラインや代行サービスの活用が効率的です。

図面の読み解きポイント

公図の確認ポイント

隣地との位置関係、私道の有無、不整形地・無番地の有無、過去の分筆履歴などを確認します。「14条地図」と「公図(地図に準ずる図面)」の違いも理解しておきましょう。前者は不動産登記法14条1項に基づき座標値で作成される高精度の地図、後者は明治期の地租改正に由来する旧来の図面で、位置・形状の精度は低く、現況や測量図と一致しないことが多い点に注意します。

地積測量図の確認ポイント

境界点の座標、辺長、面積計算の根拠、作成年月日と作成者を確認します。古い地積測量図は、現代の測量基準と異なる場合があるため、再測量の要否を判断する材料になります。

図面取得の効率化

公図・地積測量図の取得は、案件ごとに繰り返し発生する作業です。Web 経由で取得依頼ができる環境や、登記情報と一体的に管理できるプラットフォームを活用することで、業務のスピードアップと記録の一元化が実現できます。

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