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物上げ(ぶつあげ)

物上げとは、売却を検討している不動産の売主を発掘し、売却の依頼(媒介)を獲得する仕入れ活動を指す。不動産会社の営業の根幹であり、未公開の物件情報を確保する起点となる。

営業・仕入れ
公開: 2025/08/26
· 4 min read
不動産会社向け#仕入れ・流通#営業・集客
物上げ

物上げは、不動産仲介・売買ビジネスの起点となる仕入れ活動である。売主を発掘し媒介を獲得する力が、取り扱える物件の量と質を左右する。

物上げとは

物上げとは、不動産の売却を検討している売主を発掘し、売却の依頼(媒介契約)を獲得する仕入れ活動を指す業界用語である。「物件を上げる(仕入れる)」ことに由来する。市場に公開される前の物件情報を確保する起点であり、不動産会社にとっては取扱物件の供給源を生み出す重要な営業活動である。買主を見つける「客付け」と対をなす概念である。

仕組み・背景

物上げの手法には、地域の地主・所有者へのダイレクトメールや訪問、相続・税務などの相談を起点とした提案、過去顧客や士業・金融機関からの紹介、登記情報や所有者情報をもとにしたアプローチなどがある。良質な物件を継続的に仕入れられるかは、こうした売主接点をどれだけ持てるかにかかっている。近年は所有者データの活用により、物上げの効率化を図る動きが進んでいる。

実務での使われ方・調べ方

物上げは、売主接点の量と質を高めることが要点となる。着眼点は次のとおりである。

  • 所有者・地主へのアプローチ手段を多様化する
  • 相続・税務・住み替えなど売却動機の起点を捉える
  • 登記・所有者情報を活用してアプローチ先を効率的に絞る

なお、所有者情報の取得・利用にあたっては、個人情報保護法および関連法令の遵守(取得目的の明示、適正な利用範囲、第三者提供の制限など)が前提となる。

関連用語

よくある質問

物上げと客付けの違いは何ですか

物上げは売主を発掘して売却依頼を獲得する仕入れ活動、客付けは物件の買主・借主を見つける活動である。物上げが供給側、客付けが需要側の営業にあたる。

物上げを効率化するには何が必要ですか

売主接点を増やすことに加え、登記・所有者情報を活用してアプローチ先を効率的に絞り込むことが有効である。相続や住み替えなど売却動機の把握も鍵となる。

R.E.DATAでの効率化

R.E.DATAは、所有者・登記情報を効率的に収集・整理し、アプローチ先の絞り込みを支援する。仕入れ・物上げの営業効率を高めたい場合は、不動産仕入れ・営業向けの機能を参照されたい。

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